劇場版ハピネスチャージプリキュア!人形の国のバレリーナ
感想
*台詞・話の流れ等は正直うろ覚えなところもあるのでご了承ください(汗)


色々と想定外でしたが、純粋に皆の活躍が楽しめた、お手本のような作品でした☆

まあぶっちゃけ劇場版スマイルと似た部分(劇場版ヒロインに酷い事言われて落ち込むヒロイン→一時撤退→あかねちんの如くラブリーに活を入れるプリンセス)が気になりましたが・・・昨年が作画酷いはシナリオもひねくれてるわで
とにかく酷かったのでその分今回は遠巻きでも乱れない作画・王道シナリオも
あって十分楽しめました。ただ映画の作画はちょっとロリすぎて・・・やっぱり
本編の方が良いかと。あとライジングソード使い回しすぎwww

しかしジーク王子を始めとするつむぎのぬいぐるみたちがブラックファングに立ち向かっては散っていく姿にはうるっときました。
あとはラブリーだけでなくみんなで光となってブラックファングを倒す姿はまさに
オールスターズ的であり、凄く良かったかと。

『だって私たちはチームでハピネスチャージプリキュアでしょ?』
ともかく今回映画見てハピネスチャージプリキュア・・・良いチームになったなぁと感慨深かったです。


何があっても全力でぶつかって行く!
それがハピネスチャージプリキュアだよ!
良いわ、この台詞!加えてこの作品の自分たちだけでなく世界各地にプリ
キュアがいるという設定が何気に活きている台詞でもあります。
(従来の設定だと名乗り以外は『それがプリキュアよ!』となるので。
もっとも『スマイルプリキュア』には名乗り以外でも
『輝け!スマイルプリキュア!』
という熱い台詞はありましたが。あとはS☆Sの4人合体技ぐらいか。)

ちなみに想定外だったというのは
●つむぎが普通の人間だった
てっきりドール王国の一国民かと思ってました。
●ドール王国自体、敵がつむぎからバッドエナジー(おい)を搾取するために作った箱庭だった
てっきりいつものように最初からある不思議異次元国家かとww 
しかしつむぎ一人であれだけのパワーなら・・・と考える大友いやお子様たちも
結構いたことでしょう。量より質を狙ってたのかも知れませんが・・・足を動けなくするだけの簡単なお仕事なのですから100人ぐらい一気に!とwww(ド外道)

・・・逆に考えるんだ!そんなパワー制御できるわけねーだろ!と
●劇場版プリキュア名物ですが・・・つむぎがプリキュアを倒すために悪に利用されてた
怪しいのジーク王子とばかり思ってたので油断してましたw
しかしミギリンヒダリン、チョコラ姫、うさぴょん、ニコちゃん・・・ホントワルばかりです、劇場版メインマスコット&ヒロインはw とりあえずホイホイついてくなw

『助けてくれたお礼に〇〇の世界にご案内しますw』⇒ダメ!絶対!

改めて文章にするとまるで浦島太郎のカメのようです。結果的に浦島さんも酷い目にあったわけですが・・・。

・・・といったところでしょうか。先のスマイルに使われたパターンの使用といい、特定のパターンを違う作品で何度も使うことで限られた時間で物語を鑑賞者に解かりやすくしているのかも知れませんが・・・。

<その他>
●いきなりのミラクルライト使用!
●OPのJIN JINアメイジング〜 のところでアメを配るブレないゆうゆうさん。絶対合わせただろう!
●『つむぎちゃんがどうして私たちがプリキュアだと知っていたのか』・・・ゆうゆうの頭脳明晰ぶりはずば抜けすぎてますw 姫の盛り上がりっぷりに対して『え?何の話?』な主役さまとはえらい違いですw 
●ブルーさん弱過ぎ・・・コイツプリキュア生み出す以外になんか役に立つのだろうか・・・。
●今回つむぎもジークも正体現すの早すぎ!だと思った。
●ひめちゃん終了!もまた早かった・・・。
『やってられっかー!!!』
●しかし今までと違いジークもその他のぬいぐるみのみなさんも悪に加担したりとか操られたりとかではなく、自分たちを大切にしてきてくれたつむぎへの忠誠というのは良かったですね。
●プリンセス、本当に逞しくなったなぁ・・・(しみじみ)。
『世の中にはね、やって良いことと悪いことがあるの
  人を不幸にして食い物にするなんて全くいただけないわ!』

相変わらずぶれない台詞ではありますが・・・普段が普段だけに怒ったハニー
さんは怖いですわw
●空中に浮かぶブルー様達に爆笑wwww
●挿入歌かっこいい!
●みんなで手を重ねて全員でブラックファングに止め!最高です!
みんなの想い、あなたなんかに
消させはしない!
プリキュア!ミラクルラブモーション!!

●最後までつむぎから駄目出しくらうラブリーw もっともつむぎの駄目出しは全ての正義のヒーローヒロインの揚げ足取ってるだけにも見えるんで、なんとも・・・。

(11月8日追記)
さすがに2回3回と観ますと初見時のやれスマイルに似てるだの、やれつむぎ
がクソ生意気だの、といった不満は自ずと薄まってきたかと思います(汗)。
結成までに色々あったからこそ、また従来と違い(主人公が一番最後にプリ
キュアになった点からして)キャラが対等・格差がないプリキュアたちの寄り
集まりという部分も含め、そんな状況で見事にまとまった彼女達のチームと
して成長した姿というのは本当に良かったです。

                        2014.10.11 まるっさ

 
   

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